フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

訪問前に散歩。

この日は午後に1件ドメーヌ訪問をする予定でした。先ずは腹ごしらえという事でモレ・サン・ドニの名物食堂へ行ってきました。

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名物マダムの案内で店の奥へ。

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店内はブルゴーニュを走るトラック運転手で一杯。
マダムを筆頭に絶妙に崩れたトラック野郎が喜びそうなサービスのオネエちゃんがテキパキサービス。

前菜はブッフェ。メインは肉、付け合わせをそれぞれ3種から選びます。
さらにフロマージュ、デザート、カフェ、何処の産地かも分からない赤ワインが付いてなんと12.5ユーロ‼(約1750円)
円換算すると高いですが、12.5来年もユーロは安いです。

料理は値段の割りに悪くないですし、サービスのオネエちゃんも感じがイイ。マダムはテーブルに勝手に番号振ってビンゴ大会始めたり、景品が下ネタ満載だったり。
店の置物もミロのヴィーナスにコードが絡まっていたり、貼られているポスターが酷かったり。まさにカオス、、。

ただ、それらが全てバランスいいので、どこか満足感が高かったり、、。

食事後は訪問時間まで少し散歩をしてきました。

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こちらはG.Roumierの「Clos de la Bussiere」

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こちらは同じくG.Roumierの「Les Cras」

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先日来たアムルーズの泉の先。
水が枯れています、、。

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先日の記事に載せましたが、こちらが厳密に言うと伝説の泉でしょうね。(泉というよりは沼。)

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こちらはその先の湧き水の場所です。
綺麗な水が湧き出しています。

散歩を終えて、その後は訪問予定のドメーヌに向かいました。