フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Au 14 Fevrierで食事。

毎年恒例のブルゴーニュマダムとのデート。いつもガイドで何処かに車を出して頂いています。
一昨年がジュラ、昨年がシャブリ。
今年はボジョレー、マコネーに連れてって頂きました。ボジョレーは学生の時に来たので、かれこれ16年ぶりでしょうか、、。

少しボジョレーの畑を見た後はSaint-Amourの1ツ星「Au 14 Fevrier」に行ってきました。

先ずはアミューズ

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実は当日予約で電話して、数時間前にちょうどキャンセルが出たという事で入れました。こんなブルゴーニュの片田舎で満席とは凄いですよね、、。

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お店のスタッフは全員、日本人。
ちょっとした所に日本を感じます。

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こちらはフォアグラ。

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こちらが鴨。

パリにあるような小皿多数の料理とは違い、一皿一皿にいろんな要素がありますよね。
ボーヌの先輩シェフとも以前話しましたが、パリの小皿多数スタイルはフランスの田舎では受けないそうです。田舎はレストランでも少ない皿数で、皿の中にいろいろ詰めた方が良いらしいです。

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デザートも仕事が細かいです。

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いずれもとても美味しかったです。

食事後は濱野シェフに厨房を見せて頂き、お話しもさせて頂きました。
オープンから数ヶ月でミシュラン1ツ星ですから凄いですよね。

濱野シェフにボジョレーの目的地の道筋を教えて頂いて、次の目的地に向かいました。
何だか昼間から贅沢してしまいました、、。
(濱野シェフ、ご馳走様でした‼)

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