フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

渓谷と泉。

Domaine Armand Rousseau横の道を登って行くと右手にラヴォー・サンジャックとクロ・サンジャックの畑があります。
更に登って行くとラヴォー渓谷があります。

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道の両側を岩山に囲まれたラヴォー渓谷。ここまで来ると今迄と違ってヒンヤリして涼しいです。
話に聞くと、ここからの風がラヴォー・サンジャックやクロ・サンジャックの畑に吹き込んで良い葡萄を育てるそうです。

更に登ると何があるのでしょうか⁇
登ってみるとそこは葡萄畑の全くない平原。ブルゴーニュも少し離れるとこういう場所があるんですね。(写真撮り忘れました、、。)

道を変えて戻る道はジメジメした森でした。この辺りの水がシャンボール・ミュジニー村のアムルーズの湧き水になるそうです。この道を抜けた先はシャンボール・ミュジニー村のミュニエの横。

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こちらがAmoureuses(恋人たち)の名前の由来となった泉。(おそらくこの先の湧き水の場所だとは思いますが、、。)
自分の自転車コースにあるヴォギュエのミュジニーの畑から少し見えるのですが、来るのは初めてでした。

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綺麗な湧き水に白鳥とか、乙女な雰囲気の場所ですよね。

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神様の家の前も通りました。

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こちらはMeo-CamuzetのHautes-Côtes de Nuitsの畑。

普段は自転車でブルゴーニュを走り回るのですが、こうした場所は車が無いとどうしても行きにくい場所なので、案内、運転して下さったNさんに本当に感謝です。

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