サン・ヴィヴァン修道院を見学。
ボーヌの老舗エージェント「DIVA」の試飲会を終えてグラン・ジュール4日目の会場に向かおうと思いましたが急遽変更。知り合ったワイン関係者の方の案内でブルゴーニュのマニアックなスポット巡りをしてきました。
先ずは「Saint-Vivant修道院」
現在も修復作業が続けられています。
看板にもしっかり書いてありますね。
DRC(Domaine de la Romanée-Conti)のチャリティー事業の一環でサン・ヴィヴァン修道院修復の寄付の為にリリースされる「Hautes-Côtes de Nuits(オー・コート・ド・ニュイ)」というワインがあります。
帰国して自分の蔵で探してみました。
しっかりDRCと書かれています。
余談ですが、このワインはフランスではパリの2店舗でしか購入出来ない事になっています。不作が続き年々値段の上がるブルゴーニュワインですが、このワインだけはチャリティー事業のワインという事で値上がりはありません。(日本のサイトを見ると以前の1.5倍の値段になっている物もありましたから、このワインに関してどれだけ便乗値上げしたかが分かります。)
このワインの畑が修道院の横にあります。
思っていたより小さかったですが、綺麗な畑ですね。
丘の上にあるので、そこからの景色も最高です。
修道院裏の道を通って反対側の畑も見に行きました。
こちらは比較的石がゴロゴロしていて様子が違いますね。
入り口はこんな様子です。
グルリと一周して車の駐車場まで戻りました。
ここは話に聞いていましたが、場所が分からないとなかなか来れませんね。自分もフランス時代にDRCのオー・コート・ド・ニュイは何本も買っているので、少しは自分もこちらの修復に貢献出来たという事でしょうか。その貢献出来た場所に実際に来れて感激‼
案内して下さったNさんに感謝です。
次はシャンボール・ミュジニーの泉に向かいました。
(ベタなロマネ・コンティの十字架も一応アップしておきます。)