フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Domaine Dujacを訪問。

先日、1日で4件のドメーヌ訪問をしてきました。

 

3件目は「Domaine Dujac」

 

 

ドメーヌ・デュジャックがこんなにも注目されるようになったのは、それまでジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニーに挟まれて見落とされてきていたモレ・サン・ドニを世界のスターワインにしたことがキッカケでした。

パリから来たいわばよそ者のジャック・セイス氏が新手法を取り入れ、モレで白ワインを造るなど意欲的に新しいことに挑戦し続け、モレに居を構えて40年を経た現在では7つのグラン・クリュを擁するまでになっています。

 

案内をしてくれたのはセイス氏の二男アレック氏。

まずはドメーヌ横のモレ・ブランの畑から見学。


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続いて地下のカーヴに降りて、2010年をボトル試飲。


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2011年は村名からシャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロシュ、クロ・サン=ドニなどのグラン・クリュを樽試飲していきました。


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正直、最初の2010年でアレッと思ってしまったのですが(ここに来る前がルーミエとルソーだったせいもありますが、、。)、グラン・クリュの味わいは流石デュジャック!!と唸ってしまいました。

 

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最後にエシェゾーの1996年を試飲、、。


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これからもデュジャックから目が離せないですね。