フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

1959年ワイン会に参加。

ブルゴーニュの立派な邸宅で開かれた「59年ワイン会」のケータリングに同行させて頂きました。

 

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こちらのワインが全て1959年。

勿論、駄目な物もありますが、ビックリするくらい素晴らしい物も。

あまりキッチンやその様子を載せられないので、ワインの写真だけ。

 

最初のクリュッグも'59。

泡もしっかり残っていました。

 

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ラフォンのクロ・ド・ラ・バールですが、こちらは'69。


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グラン・エシェゾー'59(DRC)


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ラフォンのヴォルネイ'69。

こちらは完全に逝っていました。


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ボンヌマール'59(ヴォギュエ)


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意外だったのが、スペインのウニコ'59までありました。

こちらは以前に1922年を飲んだ事がありましたが、まだ全然寝かせられました。

完全に長期熟成に耐えられるのが素晴らしい。


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シャトー・マルゴー'59


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シャトー・ラトゥール'59


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シャトー・オー・ブリオン'59


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こちらはセカンド。

 

こちらまでの5代シャトーのワインが若過ぎて、むしろ怪しいくらい。

仮に蔵出しでも'59であんなに若々しいかな、、。

中身が違っても、美味しかったんですけどね。


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ペトリュス'59


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ドイツのエゴン・ミュラー'59まで。

実はこちらが1番美味しかったです。


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シャトー・ラフィット・ロートシルト'59

 

こちらはマグナムで。

貴重なワインが沢山試飲出来ました。

 

他の方々の出張料理を間近で見ないので、その点も勉強になりましたね。

本当に良い経験が出来ましたし感謝です。

凄いワイン、ある所にはあるんですね、、。


(写真は一部です。)