フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

久しぶりの東京出張。

久しぶりに東京に来たので、馴染みのワイン屋さんで長野で購入出来ない日本ワインを入手してきました。

 

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2年前にたまたま試飲した印象が良過ぎて買い続けているイレンカ、永井さんのピノ・ノワール'17。

昨年は悪天候の影響でロゼのみの抽選販売でしたが、今年は抽選と一般の販売。

ドメーヌアツシスズキ、鈴木さんのトモ・ルージュ'17も追加購入。

 

南アフリカのクリスタルム マバレル・ピノも売って頂けたのでこちらも購入。

最近のブルゴーニュの高値には付いていけないところもあるので、ニューワールドのピノの現在地を測る分でも良いかと。

 

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試飲の最後はデュジャックのマール。

 

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近所をフラフラしていると自然派ワインのお店があったので、こちらで店主と話しながら1杯頂きました。

 

店の前を通る方々が皆挨拶をして通るのと、当たり前なんですけど若い人達が多いですね(笑

田舎ではあまり見ない光景で、若い人達が田舎を離れて東京で生活するのも分かります。

商売的にも人口が違い過ぎますよね。

東京はともかく先日行った富山の駅前の自然派ワインのお店は上手くいっているそうで、富山市30万人に比べて佐久市は10万人の人口ベースしかありませんから、自分はよほど考えないと佐久で飲食業はやっていけないとつくづく思います。

 

良い買い物も出来ましたし、仕事も出来ました。

 

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最後は田舎者らしく、東京のお花見を楽しんでから長野に帰りました(笑