フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

Buligny、Rullyのドメーヌを訪問。

ドメーヌ訪問初日の2軒目はこちらに伺いました。

 

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「Domaine catherine & cloude Maréchal」@Buligny

 

おそらくこのエチケットを見たら「あっ、何処かで見た事ある。」と思うのではないでしょうか。

驚異的なコストパフォーマンスでフランスを始め、日本のビストロなどでも置かれている事が多いと思います。

 

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試飲はACブルの赤'17、'16年はショレイ、オークセイ、サヴィニー、ヴォルネイ、ポマール、サヴィニーV.Vの6種類。

赤の次に白で'17のアリゴテ、ACブル白、サヴィニー白の3種類。

 

こんなに色々なキュヴェを造っていたんですね。

 

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ちなみにボーヌの南に位置するこのブリニィ・レ・ボーヌに来たのは初めてです。

マイナーな土地ではありますが、やはり生産者次第ですね、、。

 

ランチ、3軒目を挟んで4軒目に行ったのはこちらです。

 

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「Paul et Marie Jacqueson」@Rully

 

ジャクソンと言うとシャンパンを想像してしまいそうですが、こちらはルリィにあるドメーヌです。

 

何年か前に場所を引っ越ししたみたいで、少し迷子に。

今は柔道場横の高台にありました。

 

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試飲は全部'17年。

 

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ブーズロン、ACブルゴーニュ白、リュリー、リュリー1erの順に12種類を試飲。

 

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リュリーの1er cru、こんなにあったんですか⁇

全く知りませんでした、、。

 

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軒並み有名なドメーヌが値上げをしている中、とても良心的な値段でしかも美味しかったです。

 

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ブリニィやリュリーといった決してメジャーでは無い土地の方が、こうしてリーズナブルで美味しい造り手はいますね。

パリや東京もそうですが、高いワインばかり勧められても困りますからね、、。

 

ブルゴーニュのこうしたワインも良い勉強になりました(笑