フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

4年半の料理修行を終えて地元信州に帰ってきました。帰国後の出来事、感じたことをつらつら書いていきます。

l'equateurでRayasを飲む会。

予約の取れない麻布十番のレストラン「l'equateur(エクアトゥール)」でRayas'96を飲む会に参加してきました。

 

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軽井沢のワイン会で参加者の方とRayasのワイン話で盛り上がり「先代最後の'96があるから一緒に飲もうよ。」からその場で予約して決まりました。

 

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主催者の方が'96赤を開けてくださるので、自分は蔵からRayasと予備でBeaucastelの白を準備しました。

結局、2本とも開きましたが(笑

 

フランスから本帰国する時に円高で貯金のユーロを円に換金すると損をする状況でした。

換金しても勿体無いので、パリ在住中に作ったコネクションでワインに変えていました。

こういうお誘いにもある程度対応出来るワインは蔵にあると思います。

 

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同じChateauneuf-du-papeでもラヤスとボーカステルでは葡萄品種が異なります。

只でさえ少ないシャトーヌフの白を同時に飲み比べられたのは面白かったと思います。

更に2本ともフランスからのハンドキャリー。

特にRayasの状態が素晴らし過ぎて、参加者の皆さんに喜んで頂けて良かったです。

 

お料理を何品か。


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牛肉と鮑に下にはお米、鮑肝のソース。


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フカヒレフリット


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トリュフかけヌードル。

 

他にも雲丹にイクラに季節のじゅん菜、、。

 

「そりゃ美味いよ!」と唸ってしまいますが、その当たり前に美味い食材を更に上に押し上げる料理。

ベースはフレンチですがそこまでそこに拘りも無いみたいで、和食でも中華でも何でも取り入れて調理される小野シェフの感性の光る料理でしょうか。

地方では絶対に出せない、何でも手に入る東京らしい料理だと思いました。

予約が取れないのも頷けますね、、。

本当に良い勉強をさせて頂きました。

 

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別のお客様にPignan(Rayasのセカンドワイン)まで頼んで頂き、豪華なシャトーヌフ祭りになりました。

 

ワイン好きな方々と日本ワインについても議論しました。

「幾らお金を出しても良いから、美味いワインが飲みたい。」そうで、こうした層もNAGANOワインの発展には必要だと思います。

ルロワ女史が自身の理想を追求してワイン造りが出来るのも、どんな値段が付いても支える消費者が存在するからですからね。

 

確かに昔と比べたらこうしたワインは高くなりましたが、だからと言って勉強しない理由にはならないと思います。

「世界が恋するNAGANOワイン」を謳うなら、こうしたワインも知った上で「長野のワインも美味しいですよ!」と言えるように、しっかり自己投資して勉強していきたいと思います。