フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

ワイン届いて蔵の整理。

オーストラリアから帰国して早速ワインを回収に行ってきました。

 

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ちょうどオーストラリアに行っている間に販売されたドメーヌ・タカヒコのワイン。

今年は3種類です。

 

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今年は亜硫酸無添加でかなりパンフレットにも保存温度に関して細かなお願いが書かれています。

ウチの蔵も過去の貴彦さんのワインの保存状態は開ける度に良かったのですが、今回は少し心配しています、、。

 

しかし2016年は不作もありますが、本当に手に入らなかったです。

イベントが出来るくらいの本数は確保しましたから良しとするしかないですね、、。

 

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オーストラリア滞在は会社のスケジュールであまり自由な時間が取れなかったのですが、その中でも近所のワイン屋で見つけたニュージーランドのカルトワイン「Bell Hill(ベルヒル)」

 

軽井沢のワイン会はいつもはブルゴーニュなのですが、以前のワイン会で最後に主催者の方がブラインドで出されたのがこのワインでした。

太陽の恵みを受けたボリュームのあるピノをイメージしますが、このベルヒルは違います。

その味わいはブルゴーニュのグラン・クリュクラス。

この土地だけ他のワイナリーとは地質が違うそうで、その地質がブルゴーニュピノのような味わいを生むのでしょうか。

 

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ただでさえピノも3000本弱しか生産されませんが、シャルドネは1000本ほど。

何故か手に入ってしまいました。

シャルドネはまだ飲んだ事が無いので、大切な機会に取っておきたいですね。

 

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こちらはオーストラリアのカルトワイン「Wendouree(ウェンドリー)」

 

こちらはオーストラリアに行く前に自分が尊敬するソムリエの先生からお薦めで教えて頂きました。

ベルヒルを購入したお店で写真を見せたらあるという事で購入しました。

免税がきくのでかなり安くもなりました。

後で調べるとこちらはかなりの長熟タイプのようです。

カベルネなどのボルドータイプはウチの蔵には無いので、何かの機会に必要になるかもしれないですね。

 

4月もたくさんワインを仕入れたので、機会をみてお出しできればと思います。