外国人スタッフと草如庵。
白馬の冬のシーズンも残り僅かという事で、ワーキングホリデービザで日本に来ているキッチンスタッフを連れて東御市「草如庵」に行ってきました。
せっかくドイツやオーストラリアから信州に来ているコックなので、信州1番の和食(だと個人的には思っている。)を食べて貰おうと草如庵に連れて行きました。
残念ながらオーストラリア人は当日、体調不良で来れなかったのですが、、。
何回来てもこの古民家の雰囲気が素敵です。
駐車場から建物沿いにグルッと周った先に入口があります。
入口にも趣きがあります。
賄いも本当に好き嫌い無く、毎回喜んで和食を食べるドイツ人スタッフも楽しみな様子。
何品か抜粋。
春のお造り。
金目鯛が素晴らしかったですし、毎回この昆布醤油を乗せて食べるのが好きなんです。
外国人にも余計な醤油を浸さないで良いので、こういう食べ方はいいですね。
八寸。
この盛り付けには同行したドイツ人も大喜び。
こうした盛込みはあまりドイツでは見ないでしょうからね、、。
この日の炊き込みご飯は甘鯛と芹(せり)
来月に向けてどんな信州食材を使っているのか見に来た面もあったのですが、やはりあまり無いんですね、、。
しかし、食事には大満足でした。
夜営業まで時間があったので、ヴィラデスト・ワイナリーにも寄って信州ワインも試飲してきました。
新しい文化ですから、日本にもこんなワインがあるという事を知って貰うのも良い長野での経験になるかなと思います。
彼もこの3月の連休で白馬を離れますが、日本が大好きらしいのでたくさん楽しんで学んで帰ってくれたらと思います。