フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

稲の植え直し。

畑仕事や摘果作業が忙しくて手の付けられなかった田の植え直しをしました。


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機械で植えて少ない穂や植え切れてない場所を手作業でもう1度植え直していきます。


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今年の若手料理人(35歳以下)を応援するコンテスト「RED35」の予選テーマが「米」だったと思いますが、日本人に馴染み深い米をこうして田伏せや田植え、水の調整から稲刈り、精米作業までや体験している料理人がどの位いるんでしょうね。
(出ても大した成績も残せなそうな自分が言うのも何ですが、、。)
自分はフランスから帰国して、もう1度地元の食材、もっと根本の米や味噌などを見直す気持ちになっているので、積極的に稲作や畑仕事には参加する事にしています。
意外とこうした事から新しいメニューが浮かぶ事が多いです。

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あまり広くは無いので、ほぼ半日がかりで終了。


ウチや兄夫婦、妹夫婦の処の米はここで全部賄いますが、姪っ子や甥っ子の消費量も年々増加していますし、しっかり植え直したのでこれで一安心です。


あとは水だけ注意すれば問題無し。


また今年も美味しいお米がたくさん出来るように願いたいですね。