フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

1月の食材探し。

週末のワイン会の食材の相談で、地元の生産者を回ってきました。


先ずは長者原「アトリエノマド


f:id:monsieur0204:20150203000040j:plain

ハウスの中の飾り用の葉などを見てきました。

f:id:monsieur0204:20150203000124j:plain

この時期はあまり食材が無いのですが、保存していた物からカブを少しずつ分けて頂きました。


頼んでいた信州サーモンを頂きに佐久穂町八千穂漁業」に行ってきました。


f:id:monsieur0204:20150203000250j:plain


今は岩魚や山女魚(ヤマメ)の出荷準備の真っ最中でした。


f:id:monsieur0204:20150203000316j:plain


今回は赤ワイン中心であまり魚ばかりにしたくなかったのですが、是非使いたい位美味しそうでしたね。


f:id:monsieur0204:20150203000432j:plain


食材を受け取った後は他愛の無い世間話をしていたのですが、こうした会話の中に次の料理のヒントが潜んでいたり。(今回のメニューもそんな会話からでした。)

本当に地元の川魚をよく研究されているな、、といつも思います。


f:id:monsieur0204:20150203000505j:plain


ブーランジェリー「りあん」では目的の物以外に試作中の佐久産のライ麦で作ったライ麦パンを頂きました。

フランスの名店「ポワラーヌ」をイメージしたとか。切り込みはSakuの「S」(地元愛満載‼︎)

毎年、必ずフランスに行って現場で研修してくるシェフの意欲も素晴らしいです。

そもそも、田舎にこのレベルのパン屋さんがある事が不思議だったり。


今回も素晴らしい食材が集まりました‼︎