フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

自家用リンゴジュース搾り。

ウチと近所のB級(色付きが悪かったり、傷が付いて出荷出来ない自家用の物)リンゴを集めて林檎ジュースを搾ってきました。


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見ての通り、リンゴ品種も色々です。


個人では搾れない近所のお爺さん、お婆さん3軒の物も混ぜて仕込みます。

JAの施設を借りて1日がかりで仕込みました。


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先ずはリンゴを機械で水洗いしていきます。


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次に専用の機械で搾っていきます。

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搾ったジュースは布漉しして煮沸用の釜に入れます。布漉ししたカスももう1度、専用の遠心分離機にかけて無駄なく漉します。

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瓶も煮沸消毒します。

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出来たリンゴジュースを瓶詰めしていきます。


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栓をしたら完成です。


ビタミンC(褐変防止)は入れますが、混じりっ気無しの100%林檎ジュースです。

濁ってはいますが、味は最高ですよ‼︎


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ウチの取り分で130本頂きました。


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営利目的に使用出来ないので自分達で飲むか、近所の方々に配って無くなります、、。


早速、金沢旅行(後日、まとめます。)で金沢と東京の知り合いに配りましたが、とても好評でした‼︎


これが終われば畑の仕事も終わりですね。朝から寒いですし作業が始まれば熱いですし、力仕事は意外と疲れました、、。