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フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

4年半の料理修行を終えて地元信州に帰ってきました。帰国後の出来事、感じたことをつらつら書いていきます。

マンズワインを訪問。

先日のパリ時代の友人シェフとの尾山台「à Bêe(ア・ベー)」コラボディナーで協賛して頂いた小諸「マンズワイン」さんにお店スタッフと一緒に行ってきました。


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本来はこちらの建物の売店横が試飲スペースです。こちらで見学コースなども申し込めます。

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建物横には「万酔園」という日本庭園があります。

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その中に気になる入口が、、。実はこの先は過去のマンズワインの試作ワインとVIPルームがあります。

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これまでの試作ワインのある手前の部屋。あくまで試作品なので美味しく飲める物では無さそうです。

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こちらには実際に飲めるマンズワインの最上級キュヴェ「SOLALIS(ソラリス)」シリーズが置いてあります。

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上にはブドウのシャンデリア。
粒も一つ一つ大きさが違うそうで、中の電球を取り替える際に場所が分からなくなるとブドウに組めないそうです。

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今回は特別にこちらでSOLALISシリーズを試飲させて頂きました。

「信州小諸シャルドネ樽仕込 2013」

「信州小諸メルロー 2010」

「信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2009」

信濃リースリング・クリオ・エクストラクション 2012」


SOLALISシリーズの歴代の醸造長の話やこれからの人のお話。交配などは聞くと途方も無い手間と時間を費やしていますね、、。これは大手でしか出来ないと思います。

現在の醸造長もボルドーで研修してきたそうで、他にはアメリカ、オーストラリア、ドイツなどに別の方々が研修に飛んだそうです。現在はブルゴーニュに研修されているとの事。自分は今年の3月のグラン・ジュールでその方とお会いしてお話させて頂きました。

まだ無いSOLALISのピノ・ノワールを作ると意気込んでいるそうです。


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試飲を終えて外に出ると樹齢100年の善光寺ブドウがあります。
立派な樹ですね。

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次は工場に移って東山カベルネ・ソーヴィニヨン'12を樽試飲。ファンキー・シャトーもそうでしたが東山の2012年は凄くイイです、、。


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収穫時期はこの先に選果台を組んで悪いブドウの粒を弾くそうです。
動いているのかいないのか、、くらいのスピードで流れるブドウの選果は必見との事なので、また収穫時期に伺おうかと思います。

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東山地区のブドウ畑に移って畑の説明もして頂きました。最初に植えた樹は樹齢20年だそうです。


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このY字の仕立て(リール仕立て)は今年の3月に訪問したDidier Montchovetそっくりですね。それに上には雨を防ぐレインカット。(後日、この上にシートを張ります。)

ちなみにこのすぐ隣がファンキー・シャトーの東山の畑です。


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こちらの畑は少し雹にやられたみたいですが、問題無い程度だそうです。一安心、、。

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こちらはまだ小さなカベルネ・ソーヴィニヨン


一通り話を聞かせて頂いて、こうした大手にしか出来ない途方も無い試行錯誤の繰り返しで出来たSOLALISシリーズはやはり違うな、、と感じました。


自分のような小さな活動の料理人は大手のワインより小さな生産者の少量生産される希少ワインを集めるべきだと思っていましたがソラリス・シリーズはマンズワインの生産されるワインのほんの数%だそうです。

今回のコラボで接点も出来ましたし、お話を聞いて試飲、見学させて頂いて素晴らしいワインがある事を知れたので、これからはもっと積極的に使いたいと思います。


夏の軽井沢の繁忙期を終えたらまた伺おうかと思います。