フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

4年半の料理修行を終えて地元信州に帰ってきました。帰国後の出来事、感じたことをつらつら書いていきます。

軽井沢でヴォギュエ会。

先日、軽井沢で開かれましたワイン会の出張料理をしてきました。前回は「G.Roumier」、今回は「Comte Georges de Vogüé」です。言わずと知れたシャンボール・ミュジニーのトップドメーヌ。

主催者Yさんの別荘でソムリエOさんと3人で打ち合わせ。この日も10名様分。自分もここの厨房を使うのは3回目なので、かなり慣れてきました。

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今日のメインはもちろん1969年のミュジニー。

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時間になって今回のお客様が続々お見えになりました。先ずはKrug Grande Cuvéeで乾杯。その後はスクリーンの前に移動して資料や映像を流しながらのヴォギュエの勉強会。かなりマニアックな内容です、、。

自分はその間に最初のお皿の準備です。

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今回のヴォギュエはMusignyのみで7本。

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若い方から順に。

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「Musigny 1990」

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「Musigny 1989」

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「Musigny 1985」

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「Musigny 1979」(Mugnum)

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「Musigny 1976」

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「Musigny 1969」

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「Musigny Blanc 1982」

ソムリエOさんがいうには、エチケットもその年によって大分デザインが違うので資料として全部撮ってあるそうです。

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自分も飲みながら料理を進行して行きました。

実は自分もヴォギュエのミュジニーを飲むのは初めてでした。(昨年、樽からは試飲していますけどね。)

周りの評価もヴォギュエのミュジニーは飲み頃が難しいといった話を聞いていたので、なるほど納得。
白の1982年はソムリエOさんが最初に抜栓してキャラメル香に移行すると読んだので、料理のメニュー構成も考えて最後のデザートワイン的に提供。
それが実際にズバリで、その判断がさすがトップソムリエだと思いましたね。


実際、1969の後に出した1982はキャラメル香が満載でした。こうしたワインは自分はコント・ラフォンのモンラッシェ'92を飲んで以来で、選ばれた白ワインのみが熟成を重ねてシェリー香などではなくキャラメル香に移行するのだそうです。
今回の1969、1982は最高に素晴らしいワインでした。

次回、今回の料理を書いていこうと思います。

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