フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

朋子さんを囲む会。

ブルゴーニュ初の日本人女性ワイン醸造家、栗山朋子さんを囲む会に誘って頂いたので参加してきました。

 

朋子さんはご自身が立ちあげたワイナリー「シャントリーヴ」のフェアで来日されていたのですが、それとは別に朋子さんのプライベートな知り合いだけを呼んでの会が開かれました。

朋子さんとは朋子さんがまだドイツに居らした時からの知り合いでしたので、東京に出る用事を利用して参加してきました。今年の2月にシャントリーヴを訪問して以来だったので、日本でお会いするのを楽しみにしていました。

 

場所は外苑前の朋子さん馴染みのレストラン。

十数名の参加だったのですが、ワインジャーナリストやインポーター、職業は違えどワイン好きといった方々と知り合う事が出来ました。中にはtwitter上の知り合いなんかもいまして楽しかったですね。

 

料理はシャントリーヴと国産ワイン、日本人の造るニュージーランドのワインと合わせたコース仕立て。


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きゅうりのジュレ。

 

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ニュージーランドでワインを造る岡田さんのフォリウム’2012。

ニュージーランドの代名詞、ソーヴィニョン・ブランで造られるワイン。

 

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アンディーヴ。

柑橘と合わせて爽やかに。

 

シャントリーヴのブルゴーニュ・ブラン’2010。


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野菜のミジョテ。

こちらのスペシャリテだそうです。

 

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ドメーヌ・タカヒコのヨイチ・ロゼ’2012。

 

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鶏ですが濃厚な生クリーム系のソースがムルソーと合いますよね。

 

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と言う事でシャントリーヴのムルソー’2010。

 

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メインは牛モモ肉。

 

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ドメーヌ・タケダのベリーA 古木’2009。

 

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フェルミエのカベルネ・フラン’2010。

 

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最後に泡という事で、農楽蔵のノラポン。

 

素晴らしいワインと料理のマリアージュでした。

そしてワインを通じて広がる人の輪というものが素敵だと再認識した夜でした。

 

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(今では商標登録の問題で、シャントリーヴからシャントレーヴに変更されています。)