フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

地元生産者とワイン会。

昨晩はいつもの佐久穂町の野菜生産者宅でワイン会を行いました。

今年最初のワイン会は埼玉の生産者も加えて4人で行いました。

まずは泡で乾杯。

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「Obuse Spakling H」(Domaine Sogga)

次に今夜のメイン。

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「Meursault Les Narvaux 1999」(Domaine d'Auvenay)

久しぶりにルロワの白を飲みましたが、やはり別格、、。手持ちは少ないですが、こうして地元の生産者に喜んでもらえて良かったと思います。

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食事は青森から届いたベビーホタテと独活。

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茶碗蒸しに蕪のクリーム。

赤はメインの信州牛(写真を撮るのを忘れました、、。)に合わせてカベルネ・ソーヴィニョンを。

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「Cabernet Sauvignon Private Reserve 2010」(Kidoワイナリー)

「Chateau Pontet-Canet 1979」

城戸さんのプライベート・リザーブのカベルネ・ソーヴィニョン。僕がイメージするカベルネではなかったですが、今までに無い新しいカベルネの味わいに感激してしまいました。
埼玉の生産者の方が持ち込んでくれた、近年評価が高まっているポンテ・カネ。79年は僕の生まれ年です。
色合いも味わいも予想していた以上に若かったですね。

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やはりワインは一緒に飲んで楽しい人達と飲まないとダメですね。次のワイン会も楽しみです。

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