コルトンの丘を登る。
ブルゴーニュに行くといつも自転車でグラン・クリュの畑を見て回ります。
コルトンの畑だけは他のグラン・クリュと離れている為に、自転車だとここに来るだけで半日掛かりになります。(僕の体力では、、。)
この日も朝から天気が良さそう。(実際は曇り時々雨でした、、。)
ボーヌの町ではマルシェ(朝市)が開かれていました。
マルシェで食料と水を購入して出発!!
ボーヌの町からグラン・クリュ街道を真っすぐ自転車を走らせるとアロース・コルトンの村に到着します。
分かり易い道なので行きは使っていますが、車の交通量が多いので結構危ないです、、。
水捌けの悪い畑を発見、、。大丈夫??
村を抜けるとそこにはコルトンの丘があります。
丘の上には森があって、その森を囲むようにグラン・クリュの畑が広がっています。
「J」の形で森を囲むように広がっているので、場所によってはかなり日の当りも違うでしょうね。
赤と白の畑が混在していて、どこの畑が誰の物かと見て回るのも面白い土地だと思います。
ここはコルトン・シャルルマーニュの大御所「Domaine Bonneau du Martray(ボノー・デュ・マルトレイ)」の畑。
ペルナン側から急斜面を登っていきます、、。
ペルナン・ベルジュレス村が綺麗に見えます。
丘の中腹にはこんな見晴らしの良い場所があります。
僕はここでいつも休憩しています。この日はあまり天気も良くなかったのですが、天気が良いとまたブルゴーニュの畑が見渡せて、すごく綺麗なんですよ。(僕のFaceBookのバナーはここからの物です。)
ここからの降りを自転車で颯爽と走るのがすごく気持ちいい。。
帰りはペルナン・ベルジュレスからの裏道を、働く人達に挨拶しながらのんびりと。
ここは「Pernand Vergelesses 1er cru Ile des Vergelesses」の畑。
これでブルゴーニュのグラン・クリュの畑は走破した事になります。
今度はニュイ・サン・ジョルジュやサン・トーバンなんかも自転車で走ってみたいですね。(来年以降の目標だな。)