フランス帰りシェフの信州田舎暮らし。

8年前にフランス料理修業を終えて故郷の佐久市に帰ってきました。夏は軽井沢で出張シェフ、冬は白馬でホテルの総料理長。畑仕事にワイナリー巡りに11月は1ヶ月のフランスバカンス。今迄に無い料理人の生き方を模索中。

帰国後の経過。

昨年の3月に帰国して、まずは地元のレストランの求人を探しました。

地元民ではありますが働いてきたのは東京やフランスだった為、地元の食材や業者を分かっていなかったからです。

まずはここを勉強しようと思いました。

しかし、仕事を探すのには苦労しました。

東京でシェフの話もあったのですが、どうしても地元にこだわりがあったので地元で探すことにしました。

新入社員の採用と重なる時期だったこともありなかなか見つかりませんでしたが、5月のGW後に欠員の出る軽井沢のレストランを見つけて採用していただくことになりました。

5月までの間は知り合いのお店で短期のシェフをさせていただきました。

GWは本当に忙しく、大変良い経験をさせていただきました。

軽井沢のお店に移った後は、肉や魚の焼き場を担当させていただきました。

軽井沢はシーズンとオフシーズンが在る為、シーズン中で1年分の売り上げを上げる位でないとお店が維持できません。

「夏の軽井沢のお店はこんなに働くんだ、、。」と思いましたね、、。

地元のレストランで働けたので、食材の入手方法や業者もやっと分かってきました。

 

そうこうしているうちに、10月には地元レストランのシェフの話が舞い込みました。

軽井沢のレストランの面接の際に「独立を目指しています。」と話していて夏以降であれば移動できることになっていたので、そのオーナーシェフも快く送り出してくれました。

 

新しいお店に移って、雇われではありますがやっと地元のレストランでシェフができる、と意気込んでいましたが、なかなかうまくはいかないものですね、、。

次にその後の経緯を書いていこうと思います。